マカとは
世界が注目、ペルー生まれのマカ
マカは南米アンデス地方のペルーで生育・栽培されているアブラナ科の球根野菜です。海抜4,000メートル前後のアンデス山脈では、日中は太陽がサンサンと降り注ぎ、夜は気温が零下にまで下がるという厳しい気象条件。そんな厳しい大自然の中、マカはその過酷な環境を生き抜くために、土壌の栄養をググッと吸収しながら逞しく育ちます。
マカの栄養成分としては炭水化物、プロテイン、植物繊維、脂肪などがあり、大量の必須アミノ酸をはじめ、鉄分、カルシウム、リノール酸、バルミチン酸、オレイン酸といった脂肪酸、さらにステロールも豊富に含んでいます。なかでもアミノ酸のバランスに優れており、体内に必要なアミノ酸がほとんど含まれ、ています。こうした栄養素に加えて特殊成分のベンジルグルコシノレート、アルカロイド、ステロイド、トリテルペン、フラボノイド、タンニン、サポニン等も含有しています。まさに完全栄養食と言えるでしょう。
現地では滋養強壮のための民間薬として使われてきた歴史があり、ぺルーの薬用ニンジンともアンデスの薬用ニンジンとも呼ばれ、その成分や効果は朝鮮ニンジンをしのぐとも言われているのです。
若返りに有効な、成長ホルモン
人間の生命活動の中で最も重要なホルモンのひとつである成長ホルモン。皮膚や筋肉、骨、血管など全ての細胞の成長や新陳代謝をコントロールしています。このホルモンは成長期の子供に分泌され発育を促すことで知られていますが、大人になってからも分泌されています。ただし10代をピークに分泌量は減少し、30代に入ると激減してきます。
近年、成長ホルモンがアンチエイジングに深くかかわっていることが、世界中の研究によって解明されてきました。
成長ホルモンの減り方が少ない人ほど若々しく肌にハリや潤いがあり、逆に減り方が多い人ほど肌にもシミやシワが多く現れるというのです。成長ホルモンが不足することによって身体機能も低下し、筋肉量や筋力の減少、脂肪の蓄積、骨密度の減少、新陳代謝の悪化、免疫の衰え、運動能力の低下、記憶力の衰退、疲労感、意欲の低下などの症状が惹き起こされやすくなります。

参考文献:抗加齢医学入門(慶応義塾大学出版会)
成長ホルモンはアンチエイジングにとって重要なカギと言えるでしょう。
173名に対する調査の結果、血漿成長ホルモン濃度は20代以降に急激に減少することが判明した。65歳以上はこうした傾向が一般的に見られる。
いま最も注目の "ベンジルグルコシノレート(BGS)"
現在マカは食品としての評価以上にその薬効に関心が持たれています。
マカには滋養強壮や成長ホルモン分泌の促進、男性ホルモン及び女性ホルモンのバランスの調整、更年期障害の緩和、疲労回復などの薬効があるといわれます。
その役割の中心にあると言われ、注目を集めているのが『ベンジルグルコシノレート(BGS)』。体内に摂取した時に分解され、その際に人体への有用な働きがなされるのではないかと考えられています。また、抗肥満作用が東京海洋大学での研究により発表され、近年、多くの研究者が期待を集めています。
