平均寿命と健康寿命、酵素SODについて

機関車トーマス
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夏休み中の子供達に大人気、汽笛を鳴らして線路を走る機関車トーマスくん
(大井川鉄道 静岡県)2014.09.06 撮影:伊東 正

はじめに

爽やかな季節となりました。
皆さまは、秋と言えば、何を思いますか?
食いしんぼの私は、真っ先に”食欲”!
美味しさに誘われれば、ついつい、食べ過ぎる。
少しくらいなら、プックリもイイかも・・・・・。
ほどほどならば、それも良いではありませんか。
人からの甘い囁き!
チョイ太目は、長生きします。
真実かもしれないが、甘い罠かもしれません。
では、御身大切な秋にしましょう。

さて、先月号の文中で「平均寿命」と「健康寿命」のお話しをしました。
覚えていますか?

女性 男性
「平均寿命」86.3歳 「平均寿命」79.5歳
「健康寿命」73.6歳 「健康寿命」70.4歳
12.7歳の差 9.1歳の差

不健康になって寿命を全うするのがその差。
これは、厚生労働省関連から発行された平成22年度の統計資料です。
この数字だけを見たら、驚きますね。
でも、この数字は、寝たきりで療養しているとか、記憶が薄らいでいる人や、介護されている人ばかりでなく、健康から離れている人も含まれているでしょう。
そう思いましょう。

皆様は、不健康の統計数字は、当てはまりません!
皆様は、自分のカラダを大切にする習慣があるから・・・

自己健康管理が大切です。
私はこんな事を教えていただいた。

ほどほどにカラダを動かし、バランスの良い食事をする。
気持ちのいい環境に身を置いて、ほどほどに遊ぶ!

遊ぶとは、人にふれあい趣味を持ち、知識を深め、楽しんだら良い。
それが、自分に対する愛みたいだ。
お師匠さんが話されていた。
感謝です。
さて、本題に入ります。

[活性酸素]に対抗する[酵素SOD]のお話

[酵素SOD]はどこから生れてきたのだろうか?
[酵素SOD]は、私たちのカラダの中で作られます。
食品などに含まれる[SOD様抗酸化物質]ではありません。
[酵素SOD]は、カラダの中だけでしか作られません。

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昔、丹羽免疫研究所の丹羽靱負博士と親交があった、SOD研究者、フランスの生化学者ミッケルソン博士はリポゾームSOD製剤(注射)を『国際SOD学会』で発表しました。
実際に医療でも使われていましたが、リポゾームSOD製剤は、体内で生存しているのが極端に短く、目的の所まで到達するのが難しい。
そして、リポゾームSODは、牛の血液から作られ、その当時、ヨーロッパでは狂牛病の問題もあり、リポゾームSODの研究は幕を閉じたと丹羽靱負博士が私に話されていました。

では、カラダの中で[酵素SOD]のような酵素はどれだけの種類があるだろう?
酵素は6,000種類近く発見されていると言われている。
すごい数ですネ!
では、体内で作られた酵素の役割は何だろうか?
それは、体内で行われているいろいろな化学反応を円滑にする働きです。
例えば、デンプンなどの炭水化物をグルコースに分解する時には、アミラーゼという酵素が介在します。
このような栄養素の分解からエネルギーの産生、抗酸化作用などすべてのカラダの動きに関わっています。

酵素の働きの素晴らしさは、[酵素SOD]を例にとってみると、通常人間が器具などを使って行う速度の約1万倍の速さで化学反応を起こすとも言われている。
[酵素SOD]が作られるのは細胞の中のミトコンドリアと言う小器官で、ここは、私たちの大切なエネルギーを作る工場に相当する所です。
しかも、酸素を利用してエネルギーを生み出す時に、必ず、スーパー・オキサイド・ラジカルと言う[活性酸素]が発生する所でもあります。
て、言う事は、[活性酸素]が発生する同じ場所で[酵素SOD]と言う抗酸化物質を振りまき、瞬時に過剰だと有害な[活性酸素]を無害化する仕組みになっています。
火がボッと付けば、その場に水があり消火活動をするようなものです。
素晴らしいメカニズムです。

ですが、必要な[活性酸素]の働きの時は、[酵素SOD]の出番はありません。
活性酸素は必要な働きもしてくれている。
外部から侵入してくるウイルスや細菌類を酸化させる大事な働きもあります。
敵が多すぎると、[活性酸素]が大量に産生され、こぼれ出すと自分の細胞まで攻撃をする。
ある意味、困った働きもします。

[酵素SOD]はミトコンドリアから送り出されますが、その1つ1つは約100万分の1秒という非常に短い寿命で消えていきます。
この短い時間内にスーパー・オキサイド・ラジカルを、もぐらたたきの様に[過酸化水素]と[酸素]に分解していきます。

1秒間に約10億個のスーパー・オキサイド・ラジカルを分解していると言われています。
その速さは通常の化学反応の約1千万倍ですから、仮に酵素SODが1秒間に行う仕事量を人間が行うとすれば、4ヶ月もかかってしまう計算になります。
これは、大阪に住む私の古くからのお友達であり、尊敬しております、お医者さんの井手啓貴先生が話されていました。
たしか著書にも紹介されていました。

今日は、チョッと解りにくいお話でしたね。

まとめると、
[活性酸素]を余分に増やさない事と、[酵素SOD]の産生を促せばいい事なんだ!
それには、環境の良い場所でカラダに優しい食事タイム。
そして、適度の運動と睡眠をとりましょう。
のんびりとゆったりを、『あなた流の活性酸素対策』が一番です。

さて、爽やかな風が吹き抜けるこの季節です。
好きなスポーツや、のんびりと木陰で読書するのも良いネ。
ハンモックがあれば、なおさら最高です。
秋を楽しみましょう。

皆さま!日々是、すこやかならば・・・・・。

次回は、「酵素SOD」と長生きのお話をしましょう。

伊東正

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